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【 2003.7.18(金) 富良野連泊 ファーム富田・羽衣の滝・天人峡温泉/
134km 曇りのち晴れ 】
喉が痛くて体もだるい。まぁ、動けないほどの体調にはならず一安心。
昨夜仲良くなったライダー数人で、早朝から歩いてラベンダー畑を見に行く。
宿の裏から、メロン畑を抜け細い農道を歩き、線路を越えたところに『ファーム富田』がある。
宿の方と話していたら、観光バスが到着する前の時間が人も少なくてゆっくり見れ撮影もしやすいとのこと。
花畑のコントラストが綺麗。広大な土地を草木や花々が埋め尽くしています。
日が上るにつれ、人間の数とカメラの数が異常増殖。 これまた圧巻。
三脚付きの一眼レフの洪水で撮影ポイント争奪戦状態です。
ラベンダーソフトクリームも食べたし、そろそろ引き上げ時かな。
午後はバイクに乗り換え富良野駅前の評判のカレー屋『唯我独尊』へ行くことに
私自身は知らずに行ったのですが、このお店かなりの有名店らしく行列できてました。
待つこと少々、メニュー選びにどれもこれも美味しそうで時間がかかりました。(汗)
満腹と至福! 天気も回復傾向で空は青空。
地図を見て話し合った結果『羽衣の滝』を鑑賞し温泉に入って帰って来ることに。
旅の1日は、行動すればするほど濃くて長い1日となるのだ。
滝は『天人峡温泉』から歩いて数分の所にあった。 山道を皆で歩いて行くと遠くから水の流れる音が近づいてくる。
視界が開けると同時に溜息。 優雅な流れの滝で、まさに「天女の羽衣」の様な美さでした。 ふぁー凄い。
帰りは美瑛を抜け、上富良野駅周辺で食料買出し。 夕食と酒! 今夜は酒盛りっす!
夕暮れの富良野を走りながら気づいたこと「富良野は、ラベンダーの香りがする」ってこと
19:30宿に到着。 メロンパーティーを終えた本日の宿泊者とも合流しオーナーの福田サンも参加で
宿の1Fを特別に開放してもらい酒盛りを開始。 多いに話し・多いに笑う。
旅は人の心を優しくし、開放する作用がある。 肩書きや年齢じゃなくて、その人自身の名前と人柄。
昔馴染みと話しているような空気になれる旅の瞬間が私は好きだな。
理由は大して必要じゃなくて、「バイクが好き・旅が好き・北海道が好き」
ちょっとした共通点で見知らぬ誰かが仲間になる。
この素晴らしい時間と北海道に乾杯!
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